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何も無い部屋で暖を取る方法

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何も無い部屋で暖を取る方法

ミニマリストの部屋は寒い。何もないフローリングの上に座ると、底冷えするし、視覚的にも「寒い」と感じる。物が少ないということは、暖を取る手段も限られる。しかし、僕はこのシンプルな環境の中で冬を乗り越えている。そこで今回は、ミニマリストが部屋で暖を取るための具体的な工夫を紹介したい。


1.朝起きてすぐにエアコンを付ける。そしてヨガ。

「ミニマリストだからエアコンは使わない」という考え方もあるかもしれないが、寒さで動けなくなるのは本末転倒だ。朝起きたらまずエアコンをつけて部屋を温める。そして、その暖かさの中でヨガをする。

ヨガは体を内側から温めるのに最適な方法だ。呼吸を意識しながら動くことで、血流が良くなり、身体の芯から暖かくなる。しかも、ヨガマットを敷くことで直接床に触れないため、冷気を遮断できるというメリットもある。

エアコンの乾燥が気になる場合は、部屋に洗濯物を干すと加湿も兼ねられる。洗濯物はミニマリストにとって、加湿器の代わりにもなる。


2.ミニマリストパッドの活用

僕が愛用しているのは、ハイキングやキャンプ用のシュラフパッド(マット)。

このミニマリストパッドを、部屋の中でも活用する。例えば、

  • 食事をするときに床に敷く
  • 瞑想するときの座布団代わりにする
  • フローリングに直座りするときに使う

これだけで、床からの冷気をかなり遮断できる。特に冬はフローリングが冷たすぎて、座っているだけで体温が奪われていく。パッドを敷くだけで温かさが全然違う。


3.机作業でもミニマリストパッドを使う

椅子に座るスタイルの場合も、ミニマリストパッドは活躍する。

  • 折りたたんで椅子に敷けば、クッションにもなるし防寒にもなる。
  • 足元が冷える場合は、テーブルの下に敷いて足を保温する。
  • 床に直座りよりも、パッドを敷いた方が姿勢が安定する。

さらに、副次的なメリットとして「痔の予防」にもなる。硬い椅子に長時間座ると負担がかかるが、パッドを敷くことでクッション性が増し、座り心地が改善する。ミニマリストの家具はシンプルなものが多いので、こうしたアイテムを活用することで快適性を向上できる。


4.部屋の中でもアウトドアウェアを着込む

ミニマリストの部屋には暖房器具が少ないので、「自分が暖かくなる」ことにフォーカスする。

  • フリースやダウンジャケットを着る。
  • 厚手の靴下を履く。
  • 必要ならネックウォーマーや帽子を被る。

これで室温が低くても、意外と快適に過ごせる。さらに、ミニマリストパッドを服の中に忍ばせることで、防寒性をアップさせることも可能だ。たとえば、背中やお腹に薄いマットを挟んでおくと、保温効果が抜群に上がる。

つまり、部屋を暖かくするのではなく、「自分が暖かくなる」ことを最優先にする。


まとめ:寒い部屋でも快適に過ごせる

  • エアコンを使う(無理はしない)
  • ヨガをする(身体を温める)
  • ミニマリストパッドを活用(床や椅子の冷気を遮断)
  • アウトドアウェアを着込む(部屋の寒さに負けない)

これらの工夫をすれば、ミニマリストの何もない部屋でも冬を乗り越えられる。とはいえ、正直に言うと…やっぱりコタツが恋しい。

動画版はYouTubeで: youtube.com/@tokimaru

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