何かと出費がかさむのが年末年始。
10月くらいからクリスマスの鈴の音が聞こえ始め、街は広告で埋め尽くされる。
11月に入ると、もう今年は終了の雰囲気が出てきて、いろんなことが収まったり、収まらなかったり。年末であることを言い訳にして、やりたくない事を都合よく忘れてしまったり。
おっと話しが逸れそうだ。
12月に入るともう忘年会が始まり(最近は忘年会をする会社が少なくなっているとも聞く)、クリスマスのための準備や、プレゼントを買ったり、見たかった舞台を予約したり、ランチやディナーの予約をしたり。そしてパーティーに着ていくための服を物色しに行ったり。
クリスマスが終われば年末休暇ということで、旅行や帰省に出かける。そして帰省先ではどういうわけか集まった大勢の子どもたちにお年玉を配る。
そんな感じでお金がどんどん飛んでいく季節。
アメリカでのホリデーシーズンの出費はもっと顕著で、FORBS記事の調査によるとアメリカ人の46%が昨年のホリデーシーズンの借金をまだ返済中だということらしい。
そのような年末年始の出費を抑える方法は
1,予算を書き出す
2,家の在庫を確認する
3,家族やパートナーと意図を共有する
である。
まず12月から1月くらいまでに必要なコスト項目を全て書き出す。スプレッドシートやエクセルでも何でもいい。これには旅費にかかる交通費や、プレゼント代、パーティーのための服代など全てを含める。(子どもたちへのお年玉も)ひととおり書き出してしまえば、トータルでどれくらいお金が必要かがわかる。可視化して、調整することだ大事。
家の在庫というのは、年末年始に行うものに使う道具を再度確認するということ。例えばラッピングペーパーや、ケーキ作りのための材料や、スキーやスノーボードなどの冬専用アクティビティの道具といったもの。在庫を確認することで、余分な買い物を防ぐことができ、コストの削減につながる。家にあるものを把握できれば、スノボのウェアは今年は買い替えずに、誰かへのプレゼントに予算を割こう、といった戦略も可能になる。
最後は家族や友人、パートナーとプレゼント交換や年末年始の活動の意図をよく話し合うということ。プレゼントを送るだけが全てではない。もしかしたら、相手はミニマリストで、プレゼントは不要だと思っているかもしれない(我)そうなると、プレゼントの代わりに、みんなで人生ゲームをする時間のほうが価値が高かったりする。年末年始に時間を共有するメンバーと事前に意向を確認し合うことで、単純に金を使って解決する以外のクリエイティブな方法を見つけられるかもしれない。
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